2009年9月27日 (日)

2009年のイナゴハビタンボ稲刈り

今日イナゴハビタンボの稲刈りに行ってきました。

日程が急に決まったので助っ人が集まらず、お手伝いに来てくれたのは、大地の芸術祭ぶろぐのグリムさん一人です。

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終わったのは夕方です。

グリムさん生粋のインドア派なのにお疲れ様でした。

最後のほうでツトムさんが来てくれて手伝ってくれました。もしツトムさんが来てくれなかったら夜になっても終わらなかったでしょう。

この時期は集落でも稲刈りの追い込み時期で、自分とこのたっぽの他にもあちこち助っ人に行くので人手が足りないのです。

イナゴハビタンボもいつも行き当たりばったりなので少し考えないといけません。

それにしても、なんとなく去年より終了が多いような・・・

*しお*

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2007年9月10日 (月)

ワニ

金沢のほうで稲刈りをしていた人が、ワニを捕獲したそうな。

体長一メートルほどのメガネカイマンというおとなしい種類のワニということですが、見つけた方は足で頭を押さえつけて、縄で縛って捕獲。要するに素手で捕まえたわけです。もちろん金沢の人ですからワニなんか捕まえるのは初めてなんですが、私はえらく感心しましたね。普通捕まえられないです。ワニ。なんていうか、人間としての実力を感じます。自然を相手に、自然の中で暮らしているからだと思うのですが。

しかしワニを逃がしちゃいけないね。

*シオザワ*

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2007年9月 4日 (火)

イナホハビタンボ

002畦薙ぎをした方がいいよ」

連絡をもらったので、畦薙ぎに行って来た。「畦薙ぎ」とは、田圃の周りの草を刈ること。

稲には立派な穂が実っていました。少なかった積雪で心配していた水不足もなく、夏もしっかりと晴れて暑かったのと、犬伏の方々に日々の手入れをして頂いたおかげです。

004_2 朝家を出て関越自動車道にのるまでずっと曇り空。ところが関越トンネルを潜るとものすごい良い天気。灼熱の畦薙ぎとなりました。雑草の合間から良く太ったトノサマガエルが次々と跳びだしてきます。

収穫後お米を乾燥する段取りの都合で、少し早めに稲刈りをしなければなりません。それまで稲が台風などにやられないよう祈るばかりです。

稲穂に囲まれてイナゴも少し嬉しそうな?!

*シオザワ*

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2007年8月 2日 (木)

穂はまだですよ

0781 8月1日。晴れ。

ドブロクの件について、ドブロクを製造している方にお会いするために松代行き。途中でハビタンボに寄って見ました。

まだ穂は出ていません。まあ田植えが6月に入ってからなので当然ですが。それでも青々と伸びてイナゴも少し気持ちよさそう。

Photo ワックスもかけておきました。しばらくは良く滑るはず。

昼ごはんは農舞台のレストランのカレーです。ちょくちょく食べるんですが誠に美味しい。辛すぎず、しつこくなく、それでいてスパイスが効いていて。ちっちゃい皮付きのジャガイモが入っているのもいいですね。

おススメです。

*シオザワ*

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2007年7月26日 (木)

お食事中

Photo_2 畦なぎのあと、田圃に落ちた草を拾っているとヘビさんのお食事中でした。イナゴハビタンボには池が備わっているので、でかいトノサマガエルがたくさんいます。ヘビの頭の上の方に後ろ足がはみ出ています。

カエルには気の毒ですが、ヘビも飲み込んでいる途中は突こうが何しようが尻尾をプルプルさせるだけで動けないんです。

ヘビのお食事もこれまた命がけであります。

*シオザワ*

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2007年7月22日 (日)

稲の生長と新触覚宣言

1 田植えが遅かったものの、稲はまあ順調に成長しておりました。水を抜いて中干しをしているのですが、連日の雨でなかなか地面が乾きません。そろそろ梅雨が明けてくれるといいのですが。

新しい触角をつけました。実物のイナゴの触覚とは違うけれどぐっとシャープに見えます。今度の触覚は、折れても簡単に取り替えられます。災い転じて福となればいいけれど。

*シオザワ*

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2007年6月 3日 (日)

田植え

001 今日田植えをしてきました。

けやきの会のカズノリさんが下準備と指導をして下さり、農舞台のアライさん、大地の芸術祭ブログでおなじみのグリムさん、イナゴ滑り台の設置でも手伝ってくれたチュータ君の3人の助っ人と共に田植えを行いました。田圃が小さく、機械を入れると取り回しが厄介なので手で植えました。まっすぐに植えられるよう、前もって田圃にラインを引いておいてもらいました。

今回植えた苗は五百万石と言う酒米であります。10センチほどに育った苗を、三本一組にしてラインに沿って20センチぐらいの間隔で深く埋めすぎないように挿していきます。あまり深く植えると育ちが良くないそうです。狭い田圃なので1地時間ほどで作業は終わりましたが、カズノリさんが我々の倍以上の速さで植えたのは言うまでもありません。

田植えの後、まつおそばさんが、お萩を差し入れてくれました。とても大きいのが三つ、私とチュータ君はその後お蕎麦もご馳走になりました。食べすぎです。

今日は松代では「田休み」と言って、田圃の作業は休まなければいけない日だそうで、他の田んぼには誰もいません。詳しい由来は分かりませんが、以前は集まって宴会なども行われていたとか。ずっと働いてしまうので無理にでも休もうということ?なんでしょうかね。

ともあれ、漸く始まった気がします。お手伝いいただいた方々、苗を分けていただいたコバヤシさん、誠にありがとうございました。

*シオザワ*

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2007年5月27日 (日)

代掻き

今日、ハビタンボの「代掻き」をやりました。田植えの前に、土をうなって(耕して)、よくかき混ぜて田圃の土を均一に、平らにする作業。

ハビタンボは狭いのでトラクターが入れません。したがって耕運機で作業します。「トラクター」と「耕運機」。同じようで大分違うんですよ。トラクターは人間が乗っかって作業する。耕運機は手で押して作業するやつです。

トラクターは畑で体験済みですが、耕運機は初めてであります。農舞台から大きいやつと、のけやきの会ショウイチさんから小型のやつの2台を貸していただきました。トラクターはガソリン燃料のフォーサイクルエンジンで動きます。ディーゼルだと思ってました。「平行棒」というものでバランスを取りながら土にかかる荷重を調整しながら、ゆっくりと動かすのですが、大変に力が要ります。大きい機械はなれないとさらに力が要ります。トラクターの方が楽です。

教訓。

小さい田圃や、かたちの複雑な田圃はトラクターが入れないので大変です。

昔の人はえらかった。

棚田は眺めるにはきれいだけれど、かまってやるには大変な代物であります。さて次は田植えです。

*シオザワ*

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2007年1月 8日 (月)

話は飛ぶが、つづき

イナゴハビタンボの極初期の構想で、滑り台で滑り終わると、そのまま田圃に滑り落ちるというのがありました。もちろんあまりにも大胆な構想なので冗談で終わりましたが。

ミツヒロさんの提案のように、田圃の泥んこ遊びって惹かれるものがあります。泥の感触って、五感に触れる原始的なものかと。

ちっと寒いけど、田植えのときに何かできるかな。

忘年会ではミツヒロさんに会えなんだ。そちらに行く用事があるかなあ。

*シオザワ*

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2007年1月 3日 (水)

ドブロクを売るには

ミツヒロさん風邪は治りましたか?

昨日のミツヒロさんの記事にあるとおり、ドブロクを販売するには許可が要るのです。やたらにお酒を造ったりすると捕まってしまいます。このことも勉強しなければなりません。

なんとなくではありますが、販売する権利を持っている業者さんにお米をゆだねてしまうのも一つの方法かと。

何か方法を探していかないといけないのです。すぐに解決しないといけないことでもないのであれこれやってみるということ!

*シオザワ*

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2007年1月 2日 (火)

協働する田圃

昨日の続きです。

協働での田圃でどのようなことを試みるか。そこに住む人と外から通ってくる人間とタッグを組んで作る田圃。利益を追求しなくてもかまわない田圃。ただ漠然とお米を作って食べるだけでなく、どうせなら特徴のあるものにしてみたい。

たとえばその田圃で出来たお米を加工して商品を作ることは可能かどうか考え続けていました。お米だとお米の品種=コシヒカリ=銘柄ブランドでしか売れないが、加工したものならオリジナルブランドが出来ます。

たとえば「お酒」。田圃で「酒米をつくりオリジナルの日本酒を造る。ラベルは犬伏の伊沢和紙。小ロットなので印刷も地元の業者さんでシルクスクリーンで出来るかもしれません。問題はお酒を作って売る事は許可がないと出来ないので、お米を業者さんに委託してつってもらわなければなりません。

清酒を造るには莫大な量のお米が必要になると思うので、「ドブロク」なら可能かもしれません。いずれにしろ実現出来るかどうか、動いていかないとどうしようもないことだ。早く企画書書けよな。

*シオザワ*

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2007年1月 1日 (月)

今年はどうしよう

今日から2007年でございます。

今日は朝から晩まで粘土いじりです。正月休みは集中して仕事が出来て充実します。

さて春からはいよいよイナゴ滑り台の周りの田圃が始まります。以前にも記事に書きましたが、田圃ではただ米を作るのではなく、特徴を持った稲作をしようと考えています。妻有の人と、そこから離れて住んでいる人間との「協働」で作る田圃。漠然としたものではなく、付加価値を持たせ新しい可能性を探ってみようと。

プロとして米を作るのではない訳ですから、色々のことを試みることが出来るはずです。

続きはまた明日。

*シオザワ*

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2006年12月 8日 (金)

イナゴの越冬

雪、積もりましたねえ。

イナゴ滑り台、触覚と階段は取り外します。その後雪囲いをします。

さて、本物のイナゴ=コバネイナゴは地中に生みつけられた卵で越冬するということです。地中と言っても、表層部は凍ることもあるわけですから厳しいですよね。

きょうはおでんを食べました。家で取れた大根をたっぷり入れました。霜に中った大根は甘くてとても美味です。寒いのも悪いことばかりではないですよ。

*シオザワ*

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2006年9月13日 (水)

秋雨

830_037 毎日雨が降ります。

あまり鬱陶しいので、お天気だった頃の写真を載せましょう。

芸術祭会期中は、作品の全体像を意識的に載せませんでした。なんとなく何ですけど、実物を見ていただいた人にはそのときの感覚を大事にして欲しいような気がしまして。

足の付け根の部分とか、まだ作らなくてはいけないのですが、荒れ果てたアトリエの片付けがさっぱり進まずなかなか作業が出来ない。虚脱状態から早く抜け出さないと。

すぐに秋が来て、雪囲いをしなければならないのだ。

*シオザワ*

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2006年9月11日 (月)

お片づけ

今日は片付けに行って来ました。

作品のリーフレットを入れていたボックスや、尻当ての回収。

会期中、沢山の人に遊んで頂いたようで、松苧蕎麦さんや犬伏集落の人たちも大変喜んでくれました。また滑り台で怪我をされた方も取りあえずいないようで一安心です。

今日は天気も悪く、祭りの後の寂しさを少し感じました。集落の人が開いてくれた完成記念パーティの余韻がいまだにジーンと残っています。

こへび隊をはじめ、芸術祭スタッフの方々はこれからが片付け本番です。あまりお手伝いできないけど、エールだけは送ります。

*シオザワ*

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2006年9月10日 (日)

蝗です

Photo_11 今日で大地の芸術祭も閉幕です。イナゴハビタンボのイナゴ滑り台は制作が大幅に遅れて、しかも田植えも出来なかったのでほとんど未完成のままで会期が終わってしまうのは寂しい気がします。

滑り台もほぼ一週間メンテナンスをしてないので、来ていただいた人に気持ちよく滑っていただけるかどうか心配です。

写真はお隣の田圃のイナゴです。葉っぱに抱きつくように捕まって食べています。今年は割りとイナゴが多いようで、あまり多いと駆除しなければなりません。今が稲穂を太らせる大事な時期。雨風で稲が倒伏(穂をつけたまま横倒しになってしまうこと)しないかどうか。

豊作をお祈りいたします。

*シオザワ*

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2006年9月 7日 (木)

田んぼの住人

830_025 ハビタンボの中の池。

最初にやってきたのが「トノサマガエル」、だと思います。「だと思う」のは、新潟県は「トノサマガエル」と「ダルマガエル」の混生地域だからで、見分けが難しいからです。「トノサマ」の方が「ダルマ」より前足が長く、正面から見ると偉そうに見えます。

ちなみに私が住んでいる関東地方はダルマガエルのみ、トノサマガエルはいないとされています。かえるが住み着いているわけですから、ヘビ(アオダイショウ)もすぐさまやってきました。イナゴハビタンボを見に来た友人が、ヘビがカエルを飲み込んでいるのを目撃しておりました。

*シオザワ*

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2006年9月 5日 (火)

完成記念

9月4日、犬伏住民の有志による呼びかけで「イナゴハビタンボ完成記念パーティー」が開かれました。

紅白の幔幕が張られ、田んぼに特設ステージ。御婆さんたちのお握りとモツの煮込み、松苧蕎麦さんのおこわ。たくさんの差し入れ。

ライトアップされたイナゴで集落の子供たちが集まってきて滑ります。繰り返し滑って、それに飽きると今度は滑り台を次々に駆け下りて生きます。大きい子も小さい子も一緒に。少し前まで、日本中のどこでも子供達はあんなふうに遊んでいました。子供が子供らしくいることが出来る、すばらしいことです。

ステージでは、お祝いのときに歌われる、「天神囃子」。それと「傘踊り」。若い衆による「松苧太鼓」。「犬伏四季の歌」。そのすばらしさを表現する言葉はありません。

犬伏の人にお礼を言うと、「俺たちも楽しくてやってるから!」

それでも何度でもお礼を言いたい。

「ありがとうございました」

*シオザワ*

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2006年3月16日 (木)

生き物の住む田んぼ

三寒四温。妻有にももう少しで春が来ますね。

ゴールデンウィークに妻有に行ったことが何度かあります。ちょうど春真っ盛りですべての花が一度に咲いて、「ヨーイドン」で春が始まった感じでした。地元の人たちが春が来たことを心から喜んでいるのをみてこちらまでうれしくなるような春です。

春は人間だけでなく生き物にとっても待ちに待った季節。田んぼにもいろいろの生き物がやってきます。田んぼの周りの雑草は太陽光確保などのために刈り取られ、浅く張られた水は太陽で温められ小さな生き物が育つための「ゆりかご」の役目をします。「稲作」という行為が特異な環境を用意するわけです。

小さな生き物がいればそれを食べにくる生き物がいて、それを食べにくるさらに大きな生き物がいて、里山全体を取り込んだ食物連鎖の生態系が形作られています。

私は子供のころから生き物が好きで、田んぼおよびその周辺というのはかなり血沸き肉踊る場所でありました(今でもそうですが)。難しい環境論は分かりませんが、自分の心を動かされるものは大切にしよう思います。

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2006年3月10日 (金)

犬伏

新潟県十日町市犬伏(旧松代町犬伏)という集落があります。

犬伏が含まれる妻有(つまり)地区には棚田を中心にした美しい里山が展開しています。一年の半分が雪に閉ざされる厳しい土地ですが、生活するためのいろいろの「知恵」が生きています。棚田はおいしいお米が取れるだけでなく、洪水調整、地滑り防止、生態系保全などの機能がありなおかつ美しい!ものですが、作業効率悪いことや、担い手の減少などにより徐々に減りつつあります。

私はこの集落の、今は休耕田になっている土地をお借りして「イナゴハビタンボ」ということをやろうとしています。

「イナゴハビタンボ」ってなにか?

ハビタンボとは、ハビタット(HABITAT)=「生物の生息地」という言葉と「田圃」を混ぜた造語で、頭に「イナゴ」が付くわけですから、「イナゴが生息する田んぼ」というような意味です。

休耕田にイナゴのかたちをした滑り台を作り、イナゴをはじめ沢山の生き物が観察できる田んぼをいつの日か作ることが「イナゴハビタンボ」の当面の目標です。

イナゴ式滑り台の制作のこと、棚田のことなどを中心に徒然に書いていこうと思います。

そしてこのブログは、関東在住の私、シオザワと越後妻有在住のライターとのコラボレーションで進めていきます。

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